リザルト
1ゲーム目
🥇部長(7→14vp) ✒4pt
💔りつき氏🔰🔰(0→1vp)
2ゲーム目
🥇部長(10→17vp) ✒4pt
💔りつき氏🔰(8→12vp)
「ドイツ部」の成績システム、詳しくはコチラ↓
プレイ日記
今年(2022年)のドイツゲーム大賞にノミネートされた話題作!
オインクゲームズから多言語版が発売されており、2人プレイも可能なのでプレイしてみることに。
スカウト!
[1~10]までの数字が上下に書かれた不思議なカードが44枚。
これを各プレイヤーに11枚ずつ配るのだが、配られたカードは並べ替え禁止!*1
ただし配られた時点で、手札を一式を上下を反転させることもできる。
どのパターンでゲームに臨むかを選択できるのだ。
手番では先に出された場札よりも強い役のカードを出さなければならない。
強さの順は、ピン ▶ 2枚連番 ▶ ペア ▶ 3枚連番 ▶ スリーカード…、と強くなる。
※ [10]よりも[1.2]が強く、[9.10]よりも[1.1]が強く、[10.10]よりも[1.2.3]が強い、といった具合だ。
さて、手札の並べ替え禁止には理由がある。
それは、手札で並んでいる状態でしかカードを出せないという点にある。
カードが隣合って並んでいる組み合わせでしか役が作れないのだ。
連番は右から左に数えてもよい。この組み合わせを構築する思考が求められる。
そしてメインとなる「スカウト」。
2人プレイではルールが異なり*2、はじめにスカウトチップを3枚持っている。
手元のスカウトチップを支払うと、場札の1枚を手札に獲得できるのだ。
獲得できるのは役の組み合わせから両端にあるカードの1枚。
それを上下好きな方向で手札の任意の部分に差しこめる。
そうすることで場札が弱体化し、自分の手札も増強されるというわけ。
カードを出すと、場札のカードを獲得して裏向きにしておく。この獲得したカードが、ラウンド終了時に1枚1vpになる。
目的はゴーアウトなので、だれかの手札が尽きたらラウンド終了。
このとき余った手札は-1vpと数える。
だれかの手札が尽きる前に、結果、それ以上カードを出せなくなれば💀脱落になってしまう。
💀脱落したらそこでラウンド終了。そのときもスコア計算方法は変わらないが、脱落しなかったプレイヤーの余った手札はノーカウントとなる。
2ラウンドを過ごし、より🚩勝利点を集めたプレイヤーの勝ちだ。
1ゲーム目
りつき氏は初プレイ🔰。
部長は3人以上で遊んだ経験はあるが、はたして2人でも楽しめるのか検証したい。
まずは手札の向きを決めて、パズルを組み立てるようにカードを出していく。
あーやって、こうやって、と練るのだが、相手が出してくれたカードが欲しかったらスカウトして獲得しちゃえばいい。
もちろんスカウトは3回までしか使えないので、あまり乱発できないけどね。
2人プレイだとカードを出すまでが手番になるので、相手があまりに強い役を出すと連続してスカウトしなきゃ対処できないパターンにはまるときがある。
👆部長は[6.7.8.9]の4枚を出して、[5.5]のペア2つが合体!! [5]のクワトロが完成してしまった(´▽`*)
この怒涛の攻撃にりつき氏は脱落💀
りつき氏「あー、このゲーム…なるほどなるほど」
もはや言葉にならない理解がりつき氏の脳内をめぐるww
部長は3枚のスカウトチップを使い切っている。背水の陣だったわけだ。
2ラウンド目。手札を配ってシンキングタイム。
これはこっち一択! [10]のクワトロを完成させればフィニッシャーになりうるか💡
面白いのが、序盤で強い役を出したところでスコアを稼いでないと点差は広げられない点にある。
もちろん相手に💔大失点を食らわすことは可能だが、スカウトチップが3枚あれば意外と対処は難しくない。
できればスカウトチップを使い切ったあとにトドメを差したい。
だがりつき氏も手札を増強していた!
スカウトチップ1枚を使って、同じく[10]のクワトロで応戦してきたΣ(゚Д゚)
部長「マジ!?」
おや? そこに[4]があるじゃあないか(゚∀゚)
部長「スカウトして、、アガり!」
りつき氏「うわっ! ほんとですか!?」
部長「ごちそうさまです♨」
⏰所要時間9分。めちゃめちゃテンポがいいし、これなら もう1プレイすることに。
2ゲーム目
ディーラーはりつき氏。
配られた手札は次のとおり。
りつき氏も手札が厳しいらしく、互いに1枚ずつ出していく。
このままだとりつき氏も手札が整っちゃうかな? ちょっと茶々入れとくか。
部長が[6]のペアを出すも、あっさりスカウト。
弱体化した場札に対して1枚ずつ出していく、起伏のない展開。
りつき氏もそんなに強い役を作ってるわけじゃなさそうだが、部長の狙いどおり事が運ぶわけもなく…(;^_^A
りつき氏の手札が減る前に上がってしまうか(゚Д゚)ノ
スカウトチップのゴリ押しで攻めるも、点差は開かずに1ラウンド終了。
これは逆転もありえるゾ💦
2ラウンド目。[10]があると心強い気がして、こっちを選択。
このゲームは3枚連番以上の役だとだいぶ強い。
ここは惜しみなくスカウトして3枚以上の役に増強していきたい。
すこし欲張ってみるか。
流れはいいかんじ✨(´▽`*)
さらに悩みの種だった手札の左端が[6]をスカウトすることで連番になった👏
次の手番で[4]をスカウトして[3.4.5]も作れて、残す手札は[10]のスリーカード。
これはさすがに負けないだろう(・∀・)ニヤニヤ
りつき氏が[5]のペアを出したので、すかさずにスタンドを倒して勝利宣言w
りつき氏「やっぱり。[10]が全然出てこないから警戒してたんですよ~(>_<)」
部長「なるほど、カウンティングしてたかw」
今回も⏰所要時間9分。ちょっといた時間に遊べる良作だね。
まさか2人プレイでも、ここまで機能してるとは思わなかった。
部長の経験上、カードゲームにおける2人プレイ変更ルールって本質から逸れる場合が多いからあまり期待していなかった(;^ω^)
でもこのカードゲームはいい!!
ちゃんと2人でも楽しめる感触を受けた。
次回は3人以上で遊んで、本来のルールを紹介できればと思う。
これも年末合宿リストに推薦かなー(´▽`*)
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