リザルト
1ゲーム目
🔧テストプレイ(🔰部長、🔰おんち氏)
2ゲーム目
🥇部長
💔たか🔰
3ゲーム目
🥇部長
💔Green氏🔰
4ゲーム目
🥇部長
💔つばさ氏🔰
5ゲーム目
🥇つばさ氏
💔部長
6ゲーム目
🥇つばさ氏
💔部長
プレイ日記
🌸新年度。我が家では🎒小学校へ進学した息子がいて、家庭内でも生活の変化で慌ただしい4月となった。
そんなわけで集まる機会も少なかった4月なわけだが、隙間を縫ってちょくちょく遊んでいた🃏ゲーム、【コンパイル】を紹介したい!
コンパイル
2024年👤M.ヤン,作品。
2人専用のトレーディングカードゲーム。
不正AIとなって🃏オリジナルデッキを構築し、相手よりも先にプロトコルを解析したほうが勝ちだ!
エンゲームズより🇯🇵日本語版が発売されると知って、とたんに興味が惹かれたカードゲーム。
〜ゲーム紹介文より〜
プレイヤーは不正AI(人工知能)となります。
2人はそれぞれ3つのプロトコル(コンピュータが通信を行うための手順のようなもの)を選択し、相手よりも先に完全理解(コンパイル)をしようと競い合います。
〜
👆これを読んでも ちんぷんかんぷんだが、トレーディングカードゲーム要素が含まれていると知って気になっていた。
最近🇩🇪ドイツ部も2人で遊ぶ頻度が高いため、持っておいてもいいかな、と思ったので購入に至る。
ざっくりルール説明
ルルブを読んだだけではイメージができなかったので、おんち氏と🔧テストプレイしてみることに。
まずは12種類のプロトコル(属性)から3つを選ぶ。
これは自由に選択できるのだが、スタPが1つ▶︎二番手が2つ▶︎スタPが2つ▶︎二番手が1つ、と順に選んでいく。
3つのプロトコル(属性)を互いに並べ、対応するカードを🃏デッキとして構築。
🤲手札を5枚抱えたらゲームスタート!
手番のアクションは3つ。
- カードをプレイ
- 手札をリフレッシュ
- コンパイル
大きな流れは、自分のプロトコルの手前に🃏カードを1枚ずつプレイしていき、合計値[10]を目指していく。
カードにはテキスト(効果)が書かれており、それらを駆使して優位に進めていく。
それぞれのカードは対象のプロトコルの手前にしかプレイできないが、裏面にすればどこでもプレイ可能だ。(どれも[2]として計算)
また、カードの効果には「移動」や「反転」といったものがあり、「移動」は別のプロトコルへ移動を意味し、「反転」は裏返すことを意味する。
基本的に効果の影響を受ける場合はプロトコルに制限されない。
🤲手札は自動補充ではなく、1手番を消費。
これを「リフレッシュ」と呼び、🤲手札が5枚になるまで補充できる。
またターン終了時、🤲手札が6枚以上の場合は「キャッシュをクリアする」と言い、5枚になるまで捨てなければならない。
肝心のゲームの目的だが、3つのプロトコルをコンパイル(条件達成)すること。
これはひとつのラインの自分の陣地(スタック)にて、合計値を[10]以上、かつライン上で対局するライバルよりも大きい場合に宣言できる。
⚠️ただし1手番を使って宣言するため、即座にコンパイルすることはできないので注意!
要するに1ターン待たなきゃならない。
コンパイルを達成すると、ライン上のすべてのカードが削除(捨て札)される。
もちろん🃏デッキが枯れたら捨て札を🔄リシャッフルするので♻️リユース可能だ。
これを繰り返し、3つのプロトコルをコンパイルしたら勝利となる🏅
おんち氏とテストプレイしてみて、大体の流れとプレイ感は理解できた✌️
この手のタイプはカード一覧を把握してから勝負なのだが、出会ったときの感動(笑)を残すため、部長は🃏カードテキストを一切確認していない!
対戦の中で知っていきたいw
ーーー
なお、B5用紙1枚の📄ルルブだと理解できない部分があるため、エンゲームズよりFAQが発表されている。
👇以下に🔗リンク先を貼っておくので、不明点はこちらで補ってほしい。
2ゲーム目
それではたかと本戦開始💥
たかが選んだプロトコルは「LIGHT(閃光)・LIFE(生命)・FIRE(烈火)」。
部長が選んだプロトコルは「DARKNESS(暗黒)・PSYCHIC(超常)・WATER(流水)」
それでは遊んでみましょう♬
たかがスタP。
まずは「FIRE/3」。ターン終了時に手札を1枚捨てれば🃏カード1枚を反転できる。
部長は裏向きにして「DARKNESS」へ。
情報が非公開なら、たかも不用意にオモテにできまい。
たかは裏向きで「LIFE」へ。
じゃあ部長は「PSYCHIC/3」をプレイ。
相手は🤲手札を1枚捨て札。あと1枚を選んで移動できるので、たかのカードを「FIRE」へ。
これで「FIRE/3」の効果を潰しておく。
互いにリフレッシュして、、。
たかは「LIFE/2」をプレイ。カードを1枚引いて、裏向きのカード1枚を反転させる。
部長のカードをオモテ向きにしてきたが、[5]の大きさに驚くたか。
だがオモテになったカードの効果は🤲手札を1枚捨てるため、部長もノーリスクではなかった🌀
※ちなみに、ほぼすべてのプロトコルに存在する[5]は同じ効果です。
たかの「LIFE(生命)」は反転が得意。
高カードを配置しても、すぐに裏向きになってしまうのがウザイっすね(;^ω^)
部長はリフレッシュ!
だが「WATER」ばかり補充してしまい、「DARKNESS」を攻めづらいのが痛い🤕
部長は「WATER/0」をプレイ。このカードと🃏ほか1枚を反転させるため、「DARKNESS/5」をオモテ向きに!
🤲手札を1枚捨てることになるが、これで合計値[10]に到達。
奇襲に成功だ✌
たかはこれに対処できなかったため、次ターンに部長はコンパイル完了👍
たかは「FIRE」を攻めてきたので、部長は「WATER/3」をプレイ。
このライン上の[2]のカードをすべて🤲手札に戻すのだ。
裏向きを2枚仕込んでいたたかはコンパイル達成ならずww
とはいえ、現在「FIRE」は[7]ですか🤔💭
すると、たかは「LIGHT/4」をプレイ。
部長は🤲手札を公開しなければならず、カード効果をじっくり読まれてしまい、ヤな感じ😑
たかは「LIFE/5」で果敢に攻めてくる。
どのプロトコルも均等に高めてくる作戦のようだ。
部長は「WATER/4」で、「PSYCHIC」に裏向きで配置してたカードを回収しておく。
たかは「FIRE/5」をプレイし、チェックメイト!
それでは、さっき🤲手札に戻した「PHYCHIC/3」をリプレイ!
これで「FIRE/5」を「LIFE」に移動させておく。
たかはこれで「LIFE」がコンパイル完了!
だが部長はこれで「WATER」を死守できたので、次に「WATER/2」プレイしてプロトコルを移動させておく。※「PSYCHIC」⇆「DARKNESS」
コンパイルすると同ラインの🃏カードは削除されちゃうのでね💦
これで部長も「WATER」をコンパイル完了!
部長、一歩リードですヾ(≧▽≦*)o
すると、たかは「LIGHT/5」をプレイして、合計[10]に到達!
部長がリフレッシュしかできないと踏んでの猛攻だ💨
まいったね💦 あっという間にイーブンw
部長は「WATER/1」をプレイし、デッキの上からほかのスタックに裏向きでカードを配置。
たかは部長の「PSYCHIC」の防御に動いた様子。
部長は「PSYCHIC/4」をプレイして備える。
ターン終了時に、相手のカード1枚を🤲手札に戻せるので、ここぞというときに発動させたい。
たかは「FIRE/0」をプレイし、裏向きだった「FIRE/5」をオモテに。
たかは「FIRE」をコンパイルするのみだが、これは防戦一方ってかんじ?w
じゃあオモテになった「FIRE/5」を🤲手札に戻してもらう。
たかはめげずにリベンジしてくるが、やはり防御から切り替えられない。
部長は「PSYCHIC/1」をプレイし、たかが裏向きでしかプレイできない状況を作る。
たかはリフレッシュで1ターン消費し、次に部長がチェックメイト!
これは勝ったか?――と期待するも、たかは「LIGHT/3」で、ライン上の裏向きのカードすべてを移動させてきた Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
だが、部長も起死回生の一手。
「WATER/2」でプロトコルを移動させ、「PSYCHIC」を中央に戻した。
これにはたかも脱帽😑
たかは対策が打てずに、部長が3つをコンパイル完了させての勝利🏆👍
⏰プレイ時間30分。
イイっすね😄
最近だと💻BGAで【オルタード】が🃏TCGとして楽しめたが、ストラクチャーデッキしか遊べなくいのが残念だったのよね😢(🇯🇵国内未流通のため)
この【コンパイル】は雰囲気もいいし、プレイ感もTCGに劣らない!👍
これは2人のときに重宝するな~♪
3ゲーム目
次はGreen氏との1戦。
Green氏は「DARKNESS(暗黒)・PLAGUE(疫病)・LIFE(生命)」を選択。
部長は「METAL(鋼鉄)・SPEED(迅速)・DEATH(断命)」で勝負!
「DEATH」は削除系が多く、「SPEED」は移動系が多いみたい。
Green氏がスタP。
まずは「PLAGUE/1」をプレイ。
相手は🤲手札を1枚捨てるのだが、相手が🤲手札を捨てるたびに🃏+1ドローできる永続効果だ。
次にGreen氏は「PLAGUE/2」をプレイ。
それは自分が捨てた手札の枚数の+1枚を相手も捨てる効果。
これにさっきの「PLAGUE/1」が効いて、Green氏は🃏+1ドローできてしまう。
う~ん、これは恐ろしい😥
部長も同ラインの「SPEED」で対抗💥
しかしGreen氏が「PLAGUE/0」をプレイし、このラインにカードをプレイすることを禁止してきた。
これで中央は膠着するわけだが、なにより「PLAGUE/1」が場に居座るのが怖い😣
Green氏に「DARKNESS/1」をプレイされ、「DEATH」に配置したカードは裏向きになって移動されてしまう💦
部長は🤲手札破壊のせいでリフレッシュの頻度が増える。
そしてGreen氏は「DARKNESS/2」をプレイ。
そのスタックにある裏向きのカードは値が[4]になるフィニッシャータイプ!
部長は「DEATH/1」をプレイ。
ターン開始時に🃏+1ドローすれば、このカードとほかのカードを削除する効果。
そんでもって「DEATH/3」で裏向きのカードを1枚削除しておく。
Green氏が🤲手札破壊なら、部長は場札破壊といこう。
Green氏が置いた「PLAGUE/0」のせいで「SPEED」が切れないので、ここは「DEATH/4」で削除しておく。
いや~、「DEATH」さまさまですなww
「DEATH」は削除に特化してるけど、自分を強化する効果はない。
そろそろ自分のコンパイルも目指さないとね。
削除は便利だが、その下から顔を出すカードの効果が発揮してしまうのは注意だ。
Green氏が裏向きでプレイを続けてくる。欲しいプロトコルを引かないのか、じわじわ「PLAGUE」のコンパイルを狙ってるのか?
ここは「DEATH/0」で各ラインからカード1枚を削除しておく。
さすがに削除系を使い果たしてしまい、「LIFE」を伸ばしてくるGreen氏を止められず🌀
「LIFE」はコンパイルさせちゃったが、代わりに「SPEED」は[11]も集まってGreen氏を上回った👍
これで「SPEED」のコンパイル完了👍
ライン上のカードが削除されるので、Green氏の「PLAGUE」もリセットできたのは大きいヾ(≧▽≦*)o
Green氏「そうだった😥 消えちゃうんだったね、、」
Green氏は「PLAGUE」を再構築。
あっさり[11]まで到達したため、部長は「METAL/1」をプレイ。
これで次のターン、Green氏はコンパイルを宣言できないため、いったん見送ることになる。
「METAL/1」は🃏+2ドローできるため、そこで引いた「DEATH/2」をプレイ。
これで裏向きのカードを削除し、コンパイルを阻止!!
Green氏がふたたび裏向きにカードをプレイし、コンパイルの準備を整えたので、部長もその隙に「DEATH」のコンパイルに王手をかけておく。
これで勝負はわからなくなったねw
だが部長は「METAL」が合計[4]なので、すこし有利か?
しかもGreen氏はリフレッシュで1ターンを費やしたため、すこし出遅れている。
部長は「DEATH/1」を備えて、「METAL/5」で攻める。
Green氏が妨害するカードをプレイしても、「DEATH/1」で削除してしまう作戦だ。
Green氏は「DARKNESS/1」で部長の「METAL/5」を反転。さらに別のラインへと移動させてきた。
なるほどねぇ🤔 せっかく「DEATH/1」を備えたけど、これだと機能しないな🌀
さらにGreen氏はふたたび「DARKNESS/2」をプレイ。
これで裏向きのカードの値が[4]に化けるので、いきなり[10]に到達してしまう Σ(゚Д゚)
「DEATH/1」を用意してて良かった😌
「DARKNESS/2」には消えてもらって、、っと。
ふたたび「DARKNESS/1」が顔を出したので効果発動。
「METAL」のコンパイルが近づいたり遠のいたり💦
👀互いに睨み合うかんじ。
部長は「DEATH」が枯渇してて、妨害を打てない状態。
Green氏が移動系の効果で「METAL」に並んだカードを動かしてくる💦
さらに「PLAGUE/3」をプレイ!
覆われていないすべてのカードを裏向きにするのだ。なんちゅー、無茶苦茶な能力💦
Green氏の「DARKNESS」はほとんど消費したとみた。
なので、部長は賭けに出る。
「METAL/6」をプレイして決着を急いでみた💨
このカードが反転したり覆われたりしたら、即座に削除してしまうリスクを抱えているカード。強いけどね。
Green氏の反撃がないことを祈るばかり🙏
Green氏「、、無理だわ」
やったぜ👍 「METAL」もコンパイル完了して、部長の勝利🏆
⏰プレイ時間36分。
序盤は「PLAGUE(疫病)」の嫌らしさに戸惑ったが、「DEATH(断命)」のおかげで切り抜けることができた✌
「DEATH(断命)」は強いね!
オールラウンダーで、どのプロトコルとも相性はいい――というか邪魔にならないと思う。
4~6ゲーム目
🎏GWにつばさ氏,宅へと【コンパイル】を持って行った🚙
ちょっと触っただけで、つばさ氏もこのカードゲームの面白さを実感。
部長は一通りのプロトコルを触ってる最中だが、移動系に優れた「GRAVITY」が好きかも💡
つばさ氏が「FIRE」は単体で強いと言うので、部長も触ってみる。
たしかに独立してて、🤲手札を回してデッキサイクルを加速させるタイプだ。
なので、ほか2つのプロトコルが活きないと勝てないね(;^ω^)
そしてつばさ氏は「DEATH」と「METAL」のプロトコルが気に入ってしまい、💣妨害系のオンパレードでめっちゃ強いことが判明💡(いまのところ)
デスメタル。そう呼ぼう。
部長は妨害系で印象的だった「PLAGUE」を使ってみるも、想像してたとおり機能しなくて惨敗💀
これはぜひとも拡張も🇯🇵日本語版で発売してほしいですな😄
さらに海外では【コンパイル】の第二弾が発表されていたが、第一弾(コレ)と互換性があるようなので、こっちも期待!
今後のアナウンスに注目したい!👀
以上、部長のボードゲームプレイ日記でした!
著作者:brgfx/出典:Freepik
著作者:pch.vector/出典:Freepik
著作者:Freepik
著作者:rawpixel.com/出典:Freepik
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*1:画像はBGGより出典