部長のおすすめボードゲーム/カードゲームを紹介! 第26弾は【雅】
部長のおすすめレビューとは?
部長の持論になるが、♜ボードゲームは卓を囲むメンバーの性格や経験値によって面白さが変化するものだと思っている。
そんな部長が何度も遊んで面白いと評価したボードゲーム/カードゲームを厳選。
ルールや注意点に拡張ゲーム、勝利するための鍵もレビューしていく。
珍しくて面白いボードゲームを探している人、末永く遊べる面白いボードゲームを探している人、難易度の高い遊びごたえのある面白いボードゲームを探している人は参考にどうぞ。
部長のおすすめレビュー第26弾は【雅】!
ボードゲームデータ
- 2019年, 作品
- デザイナー ▶ 👤M.キースリング
- 中量級ボードゲーム
- プレイ人数 ▶ 2~4人用
- すごろくやから🇯🇵日本語版が発売済み
ドイツ部データ
- 通算 17プレイ
- 内訳 2 / 3 / 4 人 ▶ 9 / 6 / 2 プレイ
- 遊んだことのあるメンバー 9人
- 部長の勝率 52%
- 部長の平均スコア 156.65vp
部長の感想としては、"易しい"タイル配置🧩パズルゲームといった部類。
🤖組み立て作業に苦しむといったことはないので、🧩パズルが苦手な人でも楽しめる。
ドイツ部には数学が得意なプレイヤーが多いので、殊更にサクサク遊べているといった印象だ。
人数問わず、⏰プレイ時間は30~40分で収束している。
雅ってどんなゲーム?
ざっくりルール
🇯🇵日本庭園を造るタイル配置ゲーム。
セットアップには🕯灯篭コマを6つ、個人ボードの各タテ列. 上部に並べておく。
そしてサマリータイルに従って、プレイヤー数に応じた枚数の🌼庭園タイルを🎪ディスプレイに公開する。
プレイヤーは この🎪ディスプレイに並んだ🌼庭園タイルから1枚を選んで、個人ボードに配置していく。
ただし🌼庭園タイルを配置するのに いくつかの制限がある。この"縛り"がこのゲームの魅力だ。
まずタイルには6種類のアイコンがある。このアイコンが各ヨコ列で指定されているので、それに従って🌼庭園タイルを配置しなければらならない。
そして🌼庭園タイルを配置したとき、アイコンを置いたタテ列に🕯灯篭コマをボードに載せる。この🕯灯篭コマが置かれたタテ列には、ほかのアイコンを配置することができなくなる。
また、🌼庭園タイルは上に重ねることが可能だ。しかし🌼庭園タイルすべてが平面で置けるように配置すること。(タイルが段差で斜めになってはいけない)
🌼庭園タイルを配置したとき、「アイコンの数 × 階層」が🚩勝利点として与えられる。(アイコンは1~3個)
そして各種アイコンにおいて5段目を配置すると、追加で🚩勝利点がもらえる。
上記の条件で🌼庭園タイルが配置できない場合は「パス」となる。
全員が「パス」や🕯灯篭コマ6つすべて配置したらラウンド終了。
すべての🕯灯篭コマを個人ボードから外し、新たに🌼庭園タイルを🎪ディスプレイに用意する。
これをくり返し、プレイヤー数に応じたラウンド数を過ごしたらゲームエンドだ。
最後に、各ヨコ列を見て 各種アイコンの最多を競う。
🥇1位と🥈2位には🎉エンドボーナスが与えられ、より多くの勝利点を集めたプレイヤーの勝ちとなる🏆。
拡張について
【雅】には♟ミニ拡張(ヴァリアントルール)が5つ付属しており、それぞれ好きな組み合わせでゲームに追加することができる。
そのうち1つを紹介する。
👆 枯山水タイルは1段目にしか配置できない1マスタイル。さらに枯山水タイルの上にほかのタイルを重ねることができなくなる。
ただし周囲8マスを囲むと🚩スコアボーナスが与えられる仕組みだ。
このような♟ミニ拡張が5つ搭載されている。まるで😋味変を楽しむ感覚だ。
注意ポイント
欠点とも呼べるのが、個人ボードが📄紙一枚で出来ていることだ。(厚紙ていど)
⚠そのため🥤水にめっぽう弱いので注意!
ボードゲームで遊ぶとき🥤水分補給はするからね(;^_^A
誤って水をひっくり返し、個人ボードを損傷させないように。
覆水盆に返らず、とは正にこのこと。
勝利への鍵
5段目を目指そう!
🧩パズルが得意な人の性なのか、キレイに個人ボードを埋めることに美学があるw
しかし、このゲームでは階層を高くするほど🚩スコアが跳ね上がるため、たとえ不格好な配置であっても上段を目指したほうがよい。それに、土台となる1.2段目を丁寧に埋めている時間がないのだ⌛💦
しかし 配置の制限が憎いほど邪魔してくるので、5段目まで到達する保証はない。
そこを🧩パズルスキルで対応する、といった戦い方になるのかな🤔
部長も数十回ほどプレイしているが、やはり5段目まで到達しているプレイヤーは有利だ。(💔ビリになった記録はない)
いろんな♟ミニ拡張(ヴァリアントルール)を追加すれば、戦略性は変化するかもしれない。これからも試してみたい。
まとめ・総評
👤同作者の【アズール】を楽しめた人なら、この【雅】も楽しめると思う。
ライバルの盤面を注意深く観察しなければならない戦術や、インタラクションである"タイルの先取り"も似ている。
比較すると、こちらのほうが🧩ややパズルに特化しているだろうか。
🎉エンドボーナスのエリアマジョリティを考えると、やはり3人以上で遊んだほうが🔥白熱するだろう。
以上、部長のボードゲームレビューでした!
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*1:BGGより引用