部長のおすすめボードゲーム/カードゲームを紹介! 第27弾は【モンバサ】
部長のおすすめレビューとは?
部長の持論になるが、♜ボードゲームは卓を囲むメンバーの性格や経験値によって面白さが変化するものだと思っている。
そんな部長が何度も遊んで面白いと評価したボードゲーム/カードゲームを厳選。
ルールや注意点に拡張ゲーム、勝利するための鍵もレビューしていく。
珍しくて面白いボードゲームを探している人、末永く遊べる面白いボードゲームを探している人、難易度の高い遊びごたえのある面白いボードゲームを探している人は参考にどうぞ。
部長のおすすめレビュー第27弾は【モンバサ】!
ボードゲームデータ
- 2015年, 作品
- デザイナー ▶ 👤A.プフィスター
- 重量級ボードゲーム
- プレイ人数 ▶ 2~4人
- アークライトゲームズから🇯🇵日本語版が発売済み。
- ミニ拡張が数点発売されている。🇯🇵日本への流通はない。
アップグレードパーツ👇
GeekUp Bit Set: Mombasaboardgamegeekstore.com
ドイツ部データ
- 通算 4プレイ
- 内訳 2 / 3 人 ▶ 3 / 1 プレイ
- 遊んだことのあるメンバー 4人
- 部長の勝率 0%
- 部長の平均スコア 104vp
⏰プレイ時間80分ほどの重量級ボードゲーム。
まだ4回しか遊んだことがないけど、自信を持ってオススメしたい(`・ω・´)
猛者たちでも はじめて触ったときは「これは読み解くのが難しい💦」と 唸るほど。
そして、いまだに部長は勝利したことがないww
勝てないゲームってワクワクするんだけど、共感する人はいるだろうか?
モンバサってどんなゲーム?
ざっくりルール
プレイヤーは🌍アフリカ大陸で発展する🏢4つの会社に投資していく。
基本は🃏カードでアクションを選択し、🏢会社の領土拡大と株式トラックの上昇を狙っていく。
セットアップは、株式トラックをメインボード外周にセット。(ランダマイザーで設定できる)
メインボードには🏢会社コマをストックに並べて、🎪ディスプレイにアクションカードを並べる。
各プレイヤーには初期手札・初期✒帳簿タイルを配り、帳簿タイルに指定された🃏カードを捨て札にする。
すべての株式トラックの始点にディスクを置いたら、💰1コインを持ってスタートだ。
ラウンド開始時にカードプレイエリアに🃏カードを裏向きにセットし、全員で一斉に公開する。スタPから順にターンを実行して、使用した🃏カードは裏返しておく。
全員が「パス」をしたらラウンド終了。
捨て札エリアから 1スロットを選んで🃏そこのカードすべてを手札に回収し、そのあとに現ラウンドで使用した🃏カードを捨て札エリアに移す。
これで1ラウンド終了だ。
アクションは大きく6種類。
- カードの購入
- 探検
- 株式の上昇
- 帳簿
- ダイヤモンド
- スペシャルアクション
「カードの購入」は🎪ディスプレイにあるカードから1枚選んで手札に加える。
コストは📦木箱の値。バナナ・コーヒー・綿を等しいだけ支払うと購入できる。(カードを裏返す)
「探検」は ひとつの会社を選んで👒探検ポイントの数だけ🏢会社コマをマップ上に分配する。会社を配置したスペースに書かれたボーナスを受け取れるのだが、このときライバル会社を押し出すことも可能だ。(👒探検ポイントを消費する)
「株式の上昇」では、カードのバナナ・コーヒー・綿を支払って、ひとつの会社の株式トラックをポイント分だけ上昇させる。
👆写メだと、🏢白のサン=ルイ社はエリアに💰5枚のコインが可視できる。
それに株式トラックで到達したスコアの乗数が🚩勝利点になるのだが、📷上の写メだと株式トラックを進めているプレイヤーがいないため、全員が「5×0=0vp」という計算になるのだ。
これはゲーム終了まで🏢各会社がどれだけ成長するか、または縮小するか、の見通しが立たないため、最後まで🔥白熱した領土争いが繰り広げられる。
「帳簿」では、✒帳簿タイルに指定された条件を満たすことでトラックを前進。そして新たに✒帳簿タイルを購入して配置できる。✒帳簿タイルがないとトラックを進められないため、達成可能な条件を選ぶことが重要だ。
「ダイヤモンド」は💎ダイヤモンドトラックを進められる。特に条件はなく、そのままトラックを前進できる。
どちらも一定数進めると、新たにカードプレイエリアをアンロックできる。
1ラウンド, 最大で🃏5枚のカードが使用できるようになるので、欠かせない要素だ。
これらトラックは進めたマスに応じてゲーム終了時に🚩勝利点が手に入る。
「スペシャルアクション」はワーカーを配置して実行。
スタPを確保したり、株式トラックを進めたり、次ラウンドで追加のタイル(カード)を使用できたり、さまざまだ。
これらスペシャルアクションは株式トラックを進めることで新たにアンロックされるので、ゲームのセットアップによってランダムに変化する仕組みだ。
⌛7ラウンドを終えるとゲーム終了。
株式・✒帳簿トラック・💎ダイヤモンドトラックなどを計算し、より多くの勝利点を集めたプレイヤーの勝ちとなる🏆。
拡張について
2023年. 3月時点では【モンバサ】のリメイク、【スカイマイン】もホビージャパンから🇯🇵日本語版が発売されている。
※ そちらについては✎別記事で紹介しようと思う。
【モンバサ】のミニ拡張を2点紹介*2。どちらも🇯🇵日本では流通していない。
どちらも部長は未所有。そのため調べた情報だけを掲載する。
まずは🃏プロモカード。
任意の株式トラックをひとつ選んで 1vp に相当させるカード。👆
次のミニ拡張は【Cooked Books】。こちらは✒新たな帳簿タイルがメインか。
帳簿タイルの配置スペースが制限されているが、💰コインを支払うだけで達成できる。
※ 配置場所は帳簿トラックの 5~10vp まで。
それと新たなスペシャルアクション。プレイしたカードに記された「市長」の人数に応じて💰コインが得られる。
注意ポイント
アイコンの詳細などは、きちんと📕ルールブックで確認しながら遊ぶことを推奨したい。慣れるまではサマリーシートを作成しておくのもいいだろう。
「👟探検は1アクションですべて実行する」「帳簿タイルは💰2コイン支払えばどのタイルでも裏返せる」「🎪ディスプレイのカード補充」などなど。
ドイツ部でも📄ルールミスになりそうな部分が多かったので、要注意だ☡
また、テーブルスペースもかなり必要なので注意!!
メインボードの周囲に株式トラックを置くことに加え、個人の🃏カードプレイスペースも必要だからである。
勝利への鍵
慌てなくてもスロットはアンロックされる。
いまだ勝率0%の部長が語るのも滑稽だが、遊んでて判明したことをお伝えしたい💡
それはゲームの進行でアンロックされる🃏カードプレイエリアだ。
最初は3スロットしか使えないが、追加で2スロットがアンロックされる。よって1ラウンドに最大で5枚のカードを使用できうようになる。
それは✒帳簿トラックや💎ダイヤモンドトラックを一定数前進させると増えるのだ。
部長は積極的にこの追加スロットのアンロックを目指したのだが、どうやら片手間の作業でも難なくアンロックできることがわかった。
つまり、序盤は✒帳簿トラックや💎ダイヤモンドトラックに集中しても大差は開かないということだ。
はやくて5ラウンド目、遅くても最終ラウンドには5枚のカードを使用できるよう成長する。(☡熟練者はもっと高速でアンロック可能なのかもしれない)
まずは株式トラックを進めて、スキルやスペシャルアクションをアンロックするほうに重きを置いたほうが良さそうだ。
まとめ・総評
部長のお気に入りデザイナー👤A.プフィスターの代表作を紹介しました。
部長は📷Instagramのユーザー名を[a.pfister.fan]にしてるだけあって、昔から彼のファンですが、えこひいき抜きに面白いボードゲームだと思う。
なにより、難しい!
「難しい」は部長なりの誉め言葉であって、「故に楽しい」が潜んでいる。
テーブル事情もあって頻繁に広げられないのが残念なのだが、😢う~ん、もっと遊びたいボードゲームだ。
以上、部長のボードゲームレビューでした!
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