リザルト
🥇部長(138vp) 📌21pt
🥈ルーキー(101vp) 📌9pt
💔たか(94vp)
「ドイツ部」の成績システム、詳しくはコチラ👇
プレイ日記
部長が【クロッシング・オーシャン】の🔧アップグレードキットを購入したので、今回は元となる【トランスアトランティック】をプレイすることに。
たか・ルーキー・部長と3人で。
トランスアトランティック
👤M.ゲルツ. 2017年 作品。🎯カードロンデルを採用した🚢蒸気船経営ゲームだ。
ところどころ🏴ネガティブ要素が指摘されているのだが、👤M.ゲルツ本人が非公式で📄2020年版.ルールを公開しており、どうやらギークの間でもこちらのルールが納得できるというのだ。
以下、変更点を記述しておく。
セットアップ時の変更点
- アクションカード「FLEET」を2枚、ゲームから除外する。
- 1870-1873年の🚢蒸気船をランダムに1隻ずつ手札に加える。
- 💷100 スタート。
プレイ中の変更点
- 🚢蒸気船が海域に配備されるたび、その船に船長コマと石炭1つが搭載される。
- 輸送時、いっさいの勝利点は省略される。
- スクラップされる船は、可能なら最後の輸送を実行したあと手札に戻る。(可能ならこの手札にある蒸気船は再配備できる)
エンドボーナス(決算)の変更点
- すべての交易所×船長コマが勝利点に加算される。(ただし交易所と船長コマの両方がない海域では、そこの交易所/船長コマはカウントされない。)
以上の点に変更して遊ぶ。
また、デッキビルディングの要素を強くするため「新たなアクションカードを入手したとき、その効果は発動せずに手札へ」の📄ファンルールも採用する。
いちおう👆このルールを追加したものが📄2020年版.として世間で評価されているようだ。
全体像も説明しておこう。
プレイヤーは蒸気船会社となって輸送で収入を稼いでいく。蒸気船を購入して海域に配備し、石炭を消費することで輸送が実行できる*1。※ 実際に貨物となるリソースは存在しない。
システムは🎯カードロンデル。🃏アクションカードをプレイすると捨て札になり、捨て札を回収することで🃏新たなカードを追加できる。🔄これをくり返すことで手札構築も図っているわけだ。
目的は🚢蒸気船の価値を高めること。マーカーを集めることで自身が所有する🚢蒸気船の価値を設定できるのだ。
🎪市場から🚢すべての蒸気船がなくなったら🔫エンドトリガーが引かれる。
最終決算ののち、より多くの勝利点を集めたプレイヤーの勝ちとなる🏆
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3人プレイだと、セットアップ時に各年代の🚢蒸気船が1隻がずつドックへと移される。
このドックの🚢蒸気船が最終決算時に影響を及ぼす。
そして1870-1873(年代Ⅰ)の🚢蒸気船をランダムに1枚と💷100 を受け取っってゲームスタート。
たかがスタP、ルーキー2番手、部長が3番手に決定。
初期に⛵帆船を1隻ずつ所有しており、これらは石炭がなくとも輸送ができる。
ただし収入が💷20 しかもらえないため、ずーっと運用していくことはない。
はやく蒸気船を購入して、⚓海域に配備したいところ。
「輸送」のアクションでは輸送させる🚢船を2隻まで選べるので、⛵帆船ともう1隻の船があれば効率がよい。
ちなみに現在のドック内訳は、青5枚・黒1枚・白2枚・赤1枚。
ゲーム終了時、ドックにある枚数が同色の船の🚩スコアを加算するので、つまり🚢青の蒸気船は +5vp されることが約束されているわけだ。
ここは🚢青の蒸気船が欲しいところ。
部長は3番手なので、先手を打って いち早く購入しておくか💡
ところが部長が購入したのは、なんと🚢黒の蒸気船だった Σ(゚Д゚) ※ これに気づいたのは4.5ターン後のこと(;´・ω・)
☀日光の加減で黒と青がわかりづらい💦 マジか🌀
全員が1~2隻の蒸気船を購入。
ここで部長は「region」を発動。ひとつの⚓海域にあるすべての船を輸送する。
これはライバルの船も対象になり、その場合ライバルの収入になってしまうので使い勝手は悪い。
ただし⚓その海域にあるいちばん古いライバルの船の収入が こちらにも入るのが大きい。
睨みあってあいたのだが、先に「NY」へ🚢蒸気船を配備したのはたかだった。
ノット数を更新。これで🎀ブルーリボンマーカーが手に入る。
🎀ブルーリボンは青の蒸気船の🚩スコアを上昇させるのに必要不可欠。
ちなみに🚢蒸気船カードにはコスト・収入力・重さ・ノット数(速さ)・乗客収容数、が記載されている。
そして新しい船を購入するには💷追加コストが必要だし、古い船は処分されてドックへと移されるのだ。
「先を越されたかー(;´・ω・)」と言いつつ、ルーキーも蒸気船を購入。
部長「それ黒?」
ルーキー「青」
やばいな💦 今日は黒と青がわからんww
そろそろみんなの🤲手札も尽きてきた。部長の手札には「invest」がある。
これをコピーされたくなかったので、3番手を活かして最後に発動させた。
※ 「agent」はライバルの捨て札トップにある🃏アクションカードをコピーできる。
これで全員1軒ずつの交易所が建った。
この交易所が2020年版.ルールでは どれほどの💣爆発力なのか未知数だ。
たかもルーキーも、部長より1ターン早く手札をリフレッシュしてきた。
たかは「global」、ルーキーは「commerce」を獲得。
「global」は⚓全海域から1隻ずつ、もしくは各色から1隻ずつ輸送できる。「commerce」は自分の交易所 ×💷50 の収入を得る。どちらも優秀なアクションカード。
「invest」で交易所を建てると、緑/白/赤のマーカーを1枚獲得できる。
ルーキーは白マーカー 一択の様子👀
🚢白の蒸気船ばかりを中心に集めてるもんなー🤨
ただいまルーキーは白の蒸気船が1隻 5vp。これにドックの白の蒸気船.3枚を加えて 8vpとなる。
さて、部長も「director」で手札をリフレッシュ!このとき捨て札を6枚以上戻すと(「director」含む)、🎀ブルーリボン以外のマーカー1つがもらえる。さらに8枚以上戻すと異なる2枚のマーカーがもらえるゾ👍
手札を回収すると選択肢も増えるわけで、なにから実行すべきか悩む🤔
一手の差で狙った🚢蒸気船が変えなかったり、交易所が置けなかったり(;´・ω・)ドキドキ
ちなみに部長が新たに獲得したアクションカードは「cruise」。
これは👜乗客収容数 ÷ 10 の値が💷収入としてもらえる。もちろん処理は輸送と同様なので、🚢蒸気船なら石炭が必要だ!
ここらで🎀ブルーリボンにも着手しておきたい。
ちょっと値は張るが、ノット数を[19]に更新🆙!
実は個人ボードのマーカー群は、ヨコ列を埋めると🎉エンドボーナスがもらえる仕組み。
そのため青の蒸気船を持ってはいないが🎀ブルーリボンが欲しかったのだ。それにライバルたちに🎀ブルーリボンを独占させるのもよろしくない😒
たかは「global」で🚢4色の蒸気船から💷200 、ルーキーは「commerce」を発動して💷150 を得た。※ 交易所 3棟。
さっそく「cruise」を発動。
1隻のみ輸送だが、1700人も運べる🚢蒸気船だと💷170 も得られる。
これで全員の収入力が上昇し、ますます蒸気船の買い付けに熱が入る!🔥
テンポよく進み、年代Ⅴの🚢蒸気船が🎪市場に並びだす。
部長が手札を回収し、次に入手したアクションカードは「invest」の上位種。
ここまでマーカーをほとんど集められていなかったので、🚢蒸気船よりもマーカーを優先しようかと。
そして⚓全海域から初期の⛵帆船が消えて🚢蒸気船ばかりに。
「NY」は熾烈で、たかとルーキーが🎀ブルーリボンを狙ってノット数を更新しまくった。
部長は序盤で青と黒の蒸気船を見分けられなかった😓凡ミスもあって、🚢青の蒸気船は捨てることに。そのため🎀ブルーリボン争奪からは退くことに。
ふたりが「NY」に夢中になるってことは、ほかの海域が手薄になるんだな( *´艸`)
⚓海域から追い出される蒸気船は、石炭を搭載してたら最終輸送が可能。
これで微々たる💷収入が得られるわけだが、それは石炭があれば――のはなし。
なので部長は石炭を搭載してないルーキーの🚢蒸気船を狙って、どんどん⚓海域から追い出すことに。
※ 2020年版.ルールだと、スクラップ(除外)ではなく手札にリターンとなる。つまり再利用が可能なのだが、年代が古いと配備できない。
部長の主軸はマーカーを集めること。
上位種の「invest」でマーカーを購入できるのだが、それなりにコストも掛かるんです💦
だが🚢蒸気船を無視するわけにもいかない。
そこで安価な🚢赤の蒸気船を狙っていくことに。いまさら路線変更ってかんじだが、赤のマーカーを急ピッチで集めないと💨
石炭を搭載するアクション「coal」が無駄に感じられるので、石炭の消費を抑えて高収入を得られる「cruise」は強い!
こりゃもう1枚ゲットしておこう✌。
👀目を光らせていたけど、あんまりコピーされないね、この「cruise」。使い勝手いいんだけどなあ(*´з`)
もう年代Ⅷの🚢蒸気船かあ💭思いきや、なんと気づけば年代Ⅸの🚢蒸気船がストックから消えて、すべて市場に並んでいた。
そろそろ終盤。部長はマーカー集めに集中しちゃってるので、ここはたかとルーキーが🚢蒸気船を買い付けてゲーム終了!
どんな結果になるかな?
まずは交易所×船長の決算で、たかが12vp、ルーキーが16vp、部長が20vp、をゲット👍
そんなに差が広がらないし、思った以上に跳ねた🚩スコアじゃないんだな🙁
そしてドックの内訳は、青5枚・黒5枚・緑4枚・白5枚・赤3枚。
これと個人ボードのマーカー含めて計算すると、、、
より多く蒸気船を所有していた部長の勝利🏆
ルーキー「そうだわ、🎀ブルーリボンの罠なんだよな」
部長「退いて正解だった」
たか「🚢蒸気船もマーカーも満遍なく持ってたんですけど、😟うーん…満遍なくやって勝ちたいなコレ」
ルーキー「個人的には以前のルールも好きだったけどな」
やはり洗練されただけあって、最後まで全力で駆け抜けられるようになった💨印象を受けた。以前のルールだと🚩途中点でどこまで逃げるか、に注視しちゃったもんな。
交易所の旨みが薄くなったおかげで、純粋に🚢蒸気船の底上げで戦える。
なるほど。📄この改善は納得ですね👏
【クロッシング・オーシャン】のほうが さらに洗練されているらしく、そっちを遊んじゃうと【トランスアトランティック】には戻れないらしいが、個人的にはこっちにも味があるんじゃないかと思われる。※ 📄この2020年版.ルールを採用することは必須かも。
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*1:旧ルールでは、この輸送時に勝利点も手に入った