リザルト
🆕ブリュッセル1893: ベル.エポック
🥇部長🔰🔰(139vp) 📌90pt
💔りつき氏🔰🔰(129vp)
「ドイツ部」の成績システム、詳しくはコチラ👇
プレイ日記
りつき氏とふたり。
🆕新作ゲームの🇯🇵日本語版が発売されたので、さっそくプレイしてみよう🎵
ブリュッセル1893: ベル.エポック
2023年👤E.エスプレマン,作品。(初版は2013年)
デザイナーは初版がデビュー作。この人のほかの作品はなにが有名なんだろうか?
とりあえず当時👀注目を浴びており、部長も購入を考えたが優先順位が低くて諦めたww
今回拡張込みでリバイバルされ、Engamesから🇯🇵日本語版が発売されたので思い切って購入!
お決まりの📄ざっくりルール説明からはじめよう。
タイトルどおり、舞台は🇧🇪ベルギーのブリュッセル。
プレイヤーは🔨建築家のひとり となり、🎨美術品を制作したり🏠家を建設していく。貴族の手を貸してもらいながら、「新しい芸術」を意味するアール・ヌーヴォー作品を完成させよう。
1ラウンドは3フェイズで構成されている。
- 計画フェイズ (スタPが定規タイルを配置)
- アクションフェイズ (アクションスペースにワーカーを配置)
- 解決フェイズ (各項目で優勢なプレイヤーにボーナスが付与)
まずメインボードは3枚に分割されており、中央がアール・ヌーヴォー、左がブリュッセル、右が勝利点トラック、となっている。
計画フェイズではアール・ヌーヴォーにて、スタPが株式市場カードに記された部分に定規タイルを配置。
この定規タイルは最も多くのアクションスペースを囲むように配置しなければならない。
次のアクションフェイズでは、さっきの定規タイルで囲まれたアクションスペースのみを使用していく。
- 工房 (美術品タイルを1枚得る)
- 売却 (美術品タイルを売却して💰お金と🚩スコアを得る)
- 貴族 (コストを支払って🎩貴族カードを獲得する)
- 資材 (木材/石材/鉄 の資材を2つ獲得する)
- 建築 (コストを支払って🏠家タイルを配置する)
アクションスペースにワーカーを1体と、追加で💰1~3 BF(ベルギーフラン)を支払うことでアクションを実行できる。どのスペースも先着1名のみだ。
追加コストは💰任意の金額で構わないが、最後の解決フェイズに影響するのだ。 ※後述
まず「工房」では美術品タイルを1枚獲得する。これは黒を除く4種類の美術品タイルから1枚を選べる。
そして「売却」。美術品タイルを1枚売却できるが、そのときに市場マーカーを一定数移動させて価値を決定させる。
「貴族」では🎪ディスプレイに並ぶ🎩貴族カードから1枚を購入できる。このとき効果だけを発動して捨て札にするか、効果を発動して所有するかを選択できる。
所有すれば毎ラウンド1回発動することが可能だが、ゲーム終了時に💰お金を支払わなければ💔ペナルティが発生してしまうので注意⚠️
「資材」は木材/石材/鉄から2つを獲得する。
「建築」はコンパスが指した指定の資材を支払うことで🏠家タイルをアール・ヌーヴォー,ボードに配置する。この🏠家タイルが置かれたスペースでライバルがアクションを実行すると、🏠家タイルの所有者にも恩恵が与えられるようになる。
そしてブリュッセル,ボードにも4種類のアクションが存在する。
- 株式市場 (💰お金を得る)
- グラン・プレス (🎩貴族カードの発動)
- サンカントネール公園 (任意のアール・ヌーヴォー,アクションを実行)
- 聖カトリーヌ市場 (ジョーカー資材を3つ得る)
「株式市場」は、株式市場カードに描かれた💰金額を得る。
「グラン・プレス」は、個人ボードの「👑」ゲージの数、🎩貴族カードを発動できる。発動した🎩貴族カードは使用済みを表すためタップ(横向き)にしておこう。
「サンカントネール公園」では、アール・ヌーヴォーでのアクション(5種類)のうち、いずれかを実行できる。
「聖カトリーヌ市場」は、白いジョーカー資材(ワイルド)を3つ獲得する。
これらブリュッセルでは💰追加コストを支払わない。そして直前に同じアクションを選んでいるプレイヤーよりも1体多くのワーカーを配置すれば、そのアクションを実行できる。
⚠️注意点は、ラウンド終了時にこのブリュッセルに多くのワーカーを配置したプレイヤーは、1体のワーカーを裁判所に送り込まなければならない。
※ 裁判所に置かれたワーカーは✖使用不可になるよ💡
全員がパスをしたらアクションフェイズ終了。
最後に解決フェイズだ。ここでは3つのステップを解決していく。
まずはアール・ヌーヴォーの優勢。各タテ列を対象に、より多くの金額(合計)をアクションスペースに投資したプレイヤーが名声カードを獲得する。
獲得した名声カードは、「ボーナスを発動」か「個人ボードに差し込む」の二択だ。
「個人ボードに差し込む」と、ゲーム終了時に🎉エンドボーナスを増加させる。
決算は4項目あり、1枚の名声カードでどの🚩スコアを伸ばすか決定するのだ。
次にアイリスの優勢。
アール・ヌーヴォーにて、ワーカーで完全に囲まれているアイリスの周囲に多くのワーカーを配置しているプレイヤーが、「🌸」ゲージの数値だけ勝利点を得る。
これをすべてのアイリスで処理するのだ。
最後のステップはブリュッセルの優勢。先にも述べた「ブリュッセルに多くのワーカーを配置したプレイヤーは、1体のワーカーを裁判所に送り込まなければならない」を処理するのだ。
これを⌛5ラウンドくり返したらゲーム終了だ。
仕上げに、コストを支払えなかった🎩貴族カードは捨て札になり、1枚につき-5vp。
そのあと最終得点計算にて各項目の決算をし、より多くの勝利点を集めたプレイヤーの勝ちとなる。
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この【ブリュッセル1893: ベル.エポック】には拡張も搭載されているのだが、今回は📄基本ルールのみでのプレイ。
部長がスタP。
まずは定規タイルを配置。最初は"なんとなく"で選択。
2人プレイだと中立駒を1体ずつ所持している。ラウンド開始時に1体ずつアクションスペースに配置する。この中立駒が置かれたアクションスペースは封鎖されて、そのラウンドでは使用できない。
部長が「工房」を封鎖し、りつき氏が「売却」を封鎖。
では部長から。まずは「資材」を選択し、🏠家タイルの現在のコストである🌲木材と鉄を入手。
りつき氏はブリュッセルの「聖カトリーヌ市場」を。そこでジョーカー資材を3つ入手。
次に部長は「貴族」で🎩貴族カードを購入。裁判所のワーカー1体を回収できる能力なので、手元に置いておくことにした。
すかさずりつき氏も「貴族」で🎩貴族カードを購入。任意の資材1つを、任意の資材2つ(別々も可)に交換。これでジョーカーを🌲木材と鉄にしてきたか💡
ジョーカー資材は便利だが、ジョーカーを使わずに🏠家タイルを建築すると+5vpが手に入るのだ。なので一長一短。🚩スコアを優先するなら、あまり頼りたくないリソースである。
部長は「株式市場」で💰7BF を獲得。
アール・ヌーヴォーでアクションを実行するときは💰1~3BFを支払わないといけない。
💸金欠になってしまうとアール・ヌーヴォーでアクションを実行できなくなってしまうのだ💦
ブリュッセルのアクションに頼りすぎるとワーカー1体が裁判所に送られてしまうため加減も重要だ。とりあえず🎩貴族カードでワーカーを回収できるから、なんとかサイクルは回りそうだが。
部長は「工房」を実行して黄色の美術品タイルを獲得。
さらに解決フェイズでの優越も意識。
各タテ列で最も💰お金を投資しているプレイヤーに名声カードが与えられる。右2列目は部長のほうがりつき氏よりも💰1BF多く投資してるので、ここの名声カードは部長のもの確定だ(* ̄3 ̄)╭
りつき氏は🏠家タイルを先に建築している。
個人ボードにある6枚の🏠家タイルは下段から順に建築できるのだが、徐々にコストが高騰していく仕組みだ。
そして👇📷左側にあるのが最終決算の項目。
「3体目以降のワーカー1体につき~」「所有している🎩貴族カード1枚につき~」「所有している美術品タイル1枚につき~」「💰4BFにつき~」の4つ。
ここに名声カードを差し込むことで🚩スコア単価を上げることができるというわけ👍
1ラウンド目も終盤。
りつき氏は🏠家タイルにジョーカー資材を充てている。
そう、ジョーカー資材を使わずに建築すれば+5vpが与えられるのだが、りつき氏は とにかく🏠家タイルを増やすことを優先してきた。
部長は黄色の美術品タイルを売却。このとき市場マーカーを1スペース移動できるので、タテに移動させて「💰4BF + 2vp」をGet👍
売却した美術品タイルは一度 上部のスロットに配置する。
なんと、このスロットにある美術品タイルは売却不可能になる!!💦
スロットは2ヵ所しかないため常に上書きされていくので安心だが、操作されちゃうと売却を断念する羽目にもなるだろう(;^_^A
そんなわけで売却で資金を稼げるからと、部長は💰3BFを注ぎこんで名声カードを確保!
そして解決フェイズ。
狙い通り名声カードをすべて押さえた部長。
2枚で「👑」ゲージを上げておいて、1枚は🚩スコア単価を上げるために使用。
「3体目以降のワーカー1体につき~」の項目を伸ばしてみる。
名声カードには🚽小便小僧アイコンが記されており、この🚽小便小僧をより集めたプレイヤーが次ラウンドの親になる。
2ラウンド目。スタPは部長。
利用できるアクションスペースは左下部分に決定。
理由のひとつはりつき氏の🏠家タイルを含むエリアは避けたいため、である。
ライバルの🏠家タイルがあるスペースでアクションを実行した場合、その🏠家タイルの所有者も なんかしらの恩恵を得ることになる。
まずは2ヵ所を封印して、部長は「株式市場」で💰7BFを獲得。これでアール・ヌーヴォー,アクションでの資金を稼がないとね💡
りつき氏は「グラン・プレス」にて🎩貴族カードを発動し💰5BFを獲得。
これは仕方ない💦 もちろん部長もワーカー2体を費やせば実行できるのだが、それをすると また裁判所に送られることは免れないだろう😑
ここは先に「建築」で🏠家タイルをエリア内に建築。
ここをりつき氏に踏んでもらって恩恵を得ようという魂胆でいくww
案の定りつき氏が部長の🏠家タイルを踏んで「資材」を実行。すると部長も任意の資材を1つ入手できる✌
代償としては名声カードをりつき氏が確保しちゃったことかな(;^_^A
部長は「サンカントネール公園」にて「工房」を実行。これで茶色の美術品タイルを獲得しておく。
りつき氏が「聖カトリーヌ市場」でジョーカー資材を3つ入手し、アクションフェイズは終了した。
これでブリュッセルの使用ワーカー数は同じ。なので互いにワーカーが1体ずつ裁判所に送られるわけだ。
これは計算通り。りつき氏が「建築」で🏠家タイルを増やすことを優先していたので、ジョーカー資材を入手するだろうと予測していたのだ。(それにアール・ヌーヴォーには「売却」しか残っていない)
これでりつき氏が「聖カトリーヌ市場」を実行しないでパスしてきたら、ちょっと動揺を隠せなかっただろう haha😐
では解決フェイズに移ろう。
アール・ヌーヴォーでは互いに名声カードを1枚ずつ獲得したが、1枚はドロー🌀。
この場合はカードを獲得できないが、該当者はボーナスを選択することはできるのだ。
部長は「3体目以降のワーカー1体につき~」の🚩スコアを増加。
アイリスの優勢では、互いにほんの少しだけ勝利点が手に入ったか。「🌸」ゲージを伸ばせば、もっと効果的に稼げるんだろうが、、。
3ラウンド目。ここでスタPはりつき氏に交代。
エリアは左上。やはり自分の🏠家タイルが多い部分を選択してきたか🤔
りつき氏は「グラン・プレス」で🎩貴族カードを発動!!
裁判所のワーカーを回収してきたか💦
そしたら部長は「売却」だ。茶色の美術品タイルを先に売却しておく。これでりつき氏は茶色の美術品タイルを売却できなくなった。※ スロットにある美術品タイルと同種は売却不可。
目には目を歯には歯を――の精神で対抗。
だいぶ資金も底をついてきて、アール・ヌーヴォーで名声カードを押さえるのも厳しくなってきたな(´-ω-`)🌀
ここでブリュッセルの「株式市場」を実行して💰お金を稼ぐのもいいが、すでに裁判所にはワーカーが2体。
🎩貴族カードを発動できないいま、もう裁判所には送検させたくないのが本音だ。
※ 部長も「裁判所のワーカー1体を回収」の🎩貴族カードを所持している。
部長は すこし無理をして名声カードを押さえることに成功👍
いまはボーナスを我慢して🚩スコアの増加に集中させる。
4ラウンド目。スタPはりつき氏。
アクションフェイズで先にパスをすると🚽小便小僧が2つ追加される。それが次ラウンドの手番順に大きく影響してしまうのだ💦
今度のエリアはすこし広い。右上12スペースだ Σ(・ω・ノ)ノ!
やはり初手で「グラン・プレス」を実行してくるりつき氏。
う~ん、せっかく「👑」ゲージを伸ばしてるのにな😑 意味ないぜ。
別に諦めずとも、ワーカー2体を費やせば「グラン・プレス」を実行できるんだが、ちょっとコストとしては割高すぎる(;´д`)ゞ
ここは新たに🎩貴族カードを購入して、ジョーカー資材を獲得することにした。
🏠家タイルを建築すると、それだけでライバルに圧力をかけることができる。
ライバルの🏠家タイルを踏むのを躊躇するので、アクションスペースが最後まで残りやすい。そのため急いでアクションを占有せずとも、保留するゆとりが生まれる✌
部長は金欠💸ww ブリュッセルで「株式市場」だけは実行しておくか。💰4BFしか もらえないけど💦
りつき氏も💰お金が底をついてきたようで、なかなかアール・ヌーヴォー,アクションを乱発してこなくなった。
そのためブリュッセルの「サンカントネール公園」で「工房」を実行。
部長と同じ青色の美術品タイルを獲得してきたか Σ(´∀`;)
これは先に売却されると厄介だな😓
アクションフェイズも そろそろ終わる。
後半は💸金欠気味なので、やはり名声カードを押さえるパワーも無くなってくるねww
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👇📷ミス。右から2列目は同額なので、両者ボーナスだけ付与される。
最後にりつき氏が大金を払ってアクションし、右から4列目の名声カードを💰同額に揃えてきた⚡(°ロ°)
う~ん、もっと🚩スコアを伸ばしておきたいんだが仕方ない(>_<)
唯一 手に入った名声カードには🚽小便小僧が3つ描かれているので、次ラウンドの親は確保できた✌
そしてボーナスは「裁判所のワーカーを回収」。それか🚩スコアに組み込むか?🤔💭
ただいま裁判所にはワーカーが2体なので、ここは1体戻しておいたほうが良いだろう。
では最終ラウンド!
選んだエリアは右上だ。互いに中立駒で封印しておく。
残念ながら名声カードは✨魅力的なのが並ばなかったな💦
とにかく「グラン・プレス」にて🎩貴族カードをすべて発動させる👍
ふう、やれやれだぜƪ(˘⌣˘)ʃ やっと実行できたか。
これで💰お金も潤ったし、裁判所のワーカーも回収できたし、資材も増えたし――かなり充実したゾ🎵
りつき氏は前ラウンドにて茶色の美術品タイルを売却しており、市場マーカーを左上にまで移動させている。
なので部長の持ってる青色の美術品タイルは🚩勝利点は高い⤴が💰収入は低い⤵。
そしてりつき氏が名声カードを押さえるためのアクションを選んでいる隙に、部長は「建築」を急いで実行。アール・ヌーヴォー,アクションの「建築」をすべて使い果たすことに。
部長はジョーカー資材を使ってでも建築しておく。ゲーム終了時に🏠家タイルも勝利点に計算されるからだ。
「建築」がなくなったので、ブリュッセルの「サンカントネール公園」じゃないと建築できない状況にww
最終ラウンドなので、裁判所に1体だけ送検されるくらい問題ないだろう。
そしたらどんなにブリュッセルを利用しても1体しか送検されないんだし、もうガンガン連発しちゃえ!💡
部長は最後の🏠家タイルを建築。これで+5vpが手に入るし、結果オーライでしょ(^^♪
最後の名声カードは すべてボーナスの付与を選んだりつき氏。🏠家タイル1枚を10vpにまで伸ばしてきたか( ゚Д゚)
対する部長も🚩スコアに組み込み、「3体目以降のワーカー1体が8vp」まで上昇💨。
両者、1つの分野にここまで特化してきたわけだが、、。
最後に🎩貴族カードに給料を支払うのだが、りつき氏は1人が未納に終わってしまい-5vpの💔ペナルティが発生⚡
結果は――10vp差で部長の勝利🏆👏
りつき氏の🏠家タイル 10×5=50vpにはビビったけどね haha
⏰プレイ時間88分。
なるほどなるほど😊 想像よりも難しくなく、遊びやすかった👍
重たいゲームが好きなプレイヤーには ちょうどいい分量だと思うよ。特に理解しづらい点もなく、処理忘れも発生しないんじゃないかな。
じゃっかん🚽小便小僧やラウンド終了時の💰収入が、「ええ~っと?」ってなる程度だ。
ここらへんは慣れれば気にならないだろう。
次は拡張の【ベル.エポック】も試してみたい。
以上、部長のボードゲームプレイ日記でした!
著作者:brgfx/出典:Freepik
著作者:pch.vector/出典:Freepik
著作者:Freepik
著作者:rawpixel.com/出典:Freepik
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*1:画像はBGGより出典